Paidy(ペイディ)とは?優れた顧客体験を実現する後払い決済サービスをご紹介

EcWork編集部

Paidy(ペイディ)とは?優れた顧客体験を実現する後払い決済サービスをご紹介

EcWork編集部

Paidy(ペイディ)は、顧客体験に優れた後払い決済サービスです。

後払い決済とはBNPL(Buy Now Pay Later)とも呼ばれる決済手法の一つで、簡単なサービス登録ステップを踏むことで、ユーザーは支払いを翌月以降にスキップすることが可能。

ECサイトへの支払いはサービス会社が代行するため、スムーズな決済フローを実現することができます。

Paidyはこうした後払い決済の中でも、シンプルで使いやすいUXや無料の分割払いを提供することで、ユーザー・事業者双方から高い人気を集めています。今回は、Paidyのサービス概要や、事業者が導入するメリット、導入方法などを詳しく解説します。

Paidy(ペイディ)とは顧客体験に優れた後払い決済サービス

Paidy top
出典:Paidy公式HPより

Paidy(ペイディ)とは、株式会社Paidyが提供するEC向けの後払い決済サービスです。

ユーザーはスマホでメアドと携帯電話番号を登録するだけで、サービスを利用することが可能。ECサイトへの支払いをPaidy側が代行してくれるため、商品が届いてから翌月以降に支払いをスキップすることができます。

Paidy 4ステップ
出典:Paidy公式HPより

わずか4ステップで完了するシンプルなUXや、国内の後払い決済では初となる分割払い無料(Paidyプラスへの登録後、3回までの分割が無料)のサービスを提供するなど、高い利便性をほこるサービスとして国内後払い決済では屈指の人気サービスとして知られています。

後払い決済(BNPL)サービスへの注目が世界的に高まっている

後払い決済サービスとは、BNPL(Buy Now Pay Later)とも呼ばれています。

その言葉通り、「いま買って、後で払う」という仕組みが大きな特徴で、サービス会社側が決済を代行することで、ユーザーは欲しいタイミングですぐに商品を購入することができます。

また、クレジットカードのような面倒な与信判断が必要ない点や、クレジットカードを「持てない」「持たない」ユーザーにとって新たな決済手段として役割をはたしているのも、BNPLが注目される理由です。

BNPLへの注目度は世界的な高まりを見せており、Paidyも2021年9月アメリカの大手決済サービスPayPalから3,000億円で買収されました。すでに国内のスタートアップとしてユニコーン企業の仲間入りをはたしていたPaidyですが、世界的なブランドであるPayPalからの買収は、業界内外を問わず大きな驚きを持って受け取られました。

また、Amazonも大手BNPLサービスを展開するAffirmとの提携を発表。同じく、アメリカのモバイル決済大手・Square(スクエア)が、オーストラリアのBNPLスタートアップAfterpayを買収するなど、後払い決済市場への注目は世界的なムーブメントとして活発な動きを見せています。

事業者がPaidyを導入する6つのメリット

Paidyは優れたUXで多くのユーザーから人気を集めていますが、事業者側にもサービスを導入するメリットは多く用意されています。

ここからは、事業者がPaidyを導入するメリットを見ていきましょう。

メリット1.UXの向上による新規・リピート顧客の獲得

1つ目はUXの向上による新規・リピート顧客の獲得に繋がる点です。

Paidyはシンプルで簡単なサービス設計を採用しています。ECでの決済方法としてクレジットカードは多いですが、購入時のカード番号の入力の面倒さや、カード発行時の与信判断に時間がかかるなど、手間のかかる部分も少なくありません。

その点Paidyなら、スマホでわずか4ステップで決済を完了することができ、ユーザーは欲しい商品をその場で購入することができます。

事業者にとっては新規顧客の獲得はもちろん、リピート顧客の獲得に繋がりやすく、サイトの売上向上に繋げることができるでしょう。また、使いやすい決済サービスを提供することで、UXが向上しサイトのブランド価値を高める効果も得られます。

メリット2.かご落ちの防止や購入単価のUPに繋がる

2つ目は、かご落ちの防止や購入単価のUPに繋がるということ。

後払い決済サービスの強みは、支払いをスキップして商品を購入できるということ。例えば、価格の高い商品の場合、ユーザーは商品購入を慎重に判断します。こういった場面で、手元にキャッシュがない場合でも、支払いを翌月に繰り越せるPaidyがあれば購入を決断する後押しとなります。

面倒なクレジットカード情報の入力はかご落ちに繋がりやすいポイントですが、Paidyなら簡単なステップで購入を決断できるため、かご落ちを防止することに繋がります。

また、PaidyではPaidyプラスへ登録することで3回までの分割払いを無料で利用できます。これは、高額商品を購入する際には大きなメリットで、事業者側からすれば顧客の購入単価向上に繋がるでしょう。

メリット3.ペーパーレスによるコストの削減が可能

ペーパーレスにより、コストの削減が可能な点もPaidyのメリットです。

PaidyではSMSかメールアドレスに請求書が送信され、ユーザーはそこに記載されたバーコードを用いて支払いを済ませます。他の後払い決済サービスでは請求書をペーパーで郵送する必要がありますが、Paidyならペーパーレスで業務を進めることができるため、郵送料や請求書作成費といったコストを削減することが可能です。

また、請求書が届くまでの物理的時間をスキップできることから、スピーディーな運営を行える点もメリットの1つでしょう。

メリット4.PaidyのAPIにより返金処理が可能

PaidyのAPI(データ送信)を利用することで返金処理が簡素化できる点もメリットの1つです。

ECでの返金処理は、これまで事業者側がユーザー1人1人に対して手続きを行う、煩雑なオペレーションが必要でした。これは事業者にとって負担が大きく、無駄なオペレーションコストが発生するケースも少なくありません。

Paidyでは、Paidyへのデータ送信さえ行えば、返金処理の手続きが完了します。ユーザーへの対応はPaidy側が実施するため、作業負担の軽減や、オペレーションコストの削減に繋げることができます。

メリット5.Shopifyのシステムに標準対応

Paidy Shopify 管理画面

Paidyは国内の後払い決済サービスとして、Shopifyのシステムに標準対応しているサービスです。

Shopifyは世界的に需要が伸びているEC構築システムですが、Paidyなら標準機能としてサービスが利用できるため、Shopifyの管理画面で処理を完了することが可能です。これは事業者の利便性向上はもちろん、専門的なノウハウに乏しい場面でも安定的なサービス運用を行える安心感が得られます。

Shopifyは国内でも右肩上がりでユーザーが増えており、今後EC構築におけるスタンダートとして定着すると予想されます。こうしたサービスに対して、デフォルトで対応している点はPaidyの大きなメリットといえるでしょう。

メリット6.売上金の入金が保証される

6つ目は、売上金の入金が保証されるということ。

ECサイトの運営時に頭を悩ませるのが、ユーザーからの入金が滞ってしまうケースです。とくに後払い決済などでは商品の購入自体は完了しているため、支払いの督促などを事業者側が行わなければなりません。作業負担等を考えると、非常に面倒な業務といえます。

Paidyではこうしたトラブルに対応するため、売上金の入金を100%保証。仮にユーザー側の支払いが滞っていても、Paidy側が代わりに支払いを行ってくれます。安定したキャッシュが手元に入るため、事業者は安心してサイト運営を行うことができるでしょう。

Paidyの導入方法や利用料金をご紹介

では、実際に事業者がPaidyを導入する際の方法や、利用料金について見ていきましょう。

Paidyの導入方法はWeb申し込みからスタート

Paidyのサービスを導入するまでの流れは、次の通りです。

Paidy 導入
出典:Paidy公式HPより

まず、Paidyの法人向け公式ページにある申し込みフォームに必要事項を記載します。会社の情報や事業内容、指定金融機関など、案内に沿って入力を行いましょう。

申し込みフォームを提出後、サービス会社側で加盟店の審査が行われます。審査結果は10営業日以内を目安にメールで連絡があるため、審査結果を待ちましょう。

審査が無事通過したら、自社サイトにてコード設定を行います。テスト作業を行い不具合がなければ、サービスの利用スタートです。

料金は初期費用・月額費無料で手数料のみ負担

Paidyでは、サービスを導入する際の初期費用と毎月の月額費用は一切必要ありません。基本的に無料でサービスを利用することができます。

料金が発生するのは、決済手数料のみ。こちらは、決済ごとに売上の3.5%に設定されており、事業者が負担する料金はこの手数料だけとなっています。

まとめ

今回は、後払い決済サービスPaidyの特徴や事業者が導入するメリット、導入方法についてご紹介しました。

Paidyは携帯電話番号とメールアドレスだけで簡単にサービスを利用することが可能。手軽に後払い決済を利用することができ、優れた顧客体験を実現することができます。

海外でも後払い決済は大きな注目を集めていますが、今後は国内でもクレジットカードを持たないユーザーや若年層を中心に定番の決済方法として定着していきそうです。

ShopifyEXPERT Libertyship Paidy