NP後払いとは?業界シェアNo.1の後払い決済サービスの全容を解説

EcWork編集部

近年、ECサイトでの決済方法としてニーズが高まっているのが、後払い決済です。

商品の到着後に発行される請求書を使って支払いを行う方法で、利便性の高さや商品を受け取ってから支払いを行える安心感から年々利用者数が増加しています。

そんな後払い決済の代行サービスとして業界No.1のシェアをほこるのが「NP後払い」です。今回は、NP後払いのサービス概要やメリット、料金形態などについて詳しく解説します。

NP後払いとは?

NP後払いとは、株式会社ネットプロテクションズが提供する後払い決済サービスです。

国内初の後払い決済サービスとして知られており、2002年のサービスリリース以降の導入企業数は41,500社以上。年間のユニークユーザー数は1,350万人を超えるなど、業界No.1のシェアをほこる人気サービスとして知られています。

後払い決済とは?

後払い決済とは、商品を受け取ってから支払いを行う(後払いする)決済方法のことをいいます。

ECやカタログ通販などで支払いを行う際に利用することができ、ユーザーは商品を受け取り後に発行される請求書を使って、任意の店舗で支払いを行うことが可能。クレジットカードを持っていない(持ちたくない)といったユーザーや学生などから人気が高く、実際に商品を受け取ってから支払いたいという安心感を得られる点もメリットの1つです。

NP後払いは、この後払い決済を事業者に代わって提供する代行サービスで、コンビニ・銀行・郵便局・LINE Payのいずれかの手段で支払いを行うことができます。

NP後払いを利用する5つのメリット

では、EC事業者がNP後払いを利用するメリットはどこにあるのでしょうか?ここでは5つのメリットを見ていきましょう。

1.売上アップに繋がる

1つ目のメリットは、売上のアップに繋がりやすいということ。

後払い決済 ニーズ

2016年にNP後払いが行った調査によると、「初めて利用するネットショップで利用したい決済方法は?」という質問に対して、1位はクレジットカード(61.8%)、2位は後払い決済(20.4%)という回答結果が出ています。

これは、ユーザーの後払い決済へのニーズが高さが窺える結果です。言い換えれば、後払い決済を自社で導入するということは、新規顧客の獲得に繋がりやすいということ。これは売上アップを目指す事業者にとっては大きなメリットでしょう。

また、後払い決済では、クレジット情報の入力といった手間を省くことができるため、購入確定までのステップを簡略化することができます。ECにおいて入力項目が多いサービスがカゴ落ち(離脱)に繋がりやすいことで知られていますが、スピーディーに購入を確定できる後払い決済なら、カゴ落ちを回避しコンバージョン率を高めることができるでしょう。

2.業務負担を軽減できる

2つ目のメリットは、業務負担を軽減できるということ。

NP後払いでは、サービスを導入した事業者に代わって、請求書の発行や督促といった作業をすべて請け負ってくれます。これは業務負担を大きく軽減することに繋がり、自社の作業効率や環境を改善することが可能です。

また、後払い決済では代引きと違いメール便が利用できるため、コストの削減にも繋がります。これは対面での決済作業が必要なく、ポストに投函するだけで済むため。同時に、受取拒否も減少することから、再発送のコスト負担も大幅に軽減できるでしょう。

3.未回収リスクを避けられる

3つ目のメリットは、未回収リスクを避けられるということ。

NP後払いでは、未回収リスクを100%保証するサービスを提供しています。後払いでは支払いが行われない=未回収のリスクが発生しますが、NP後払いを利用すれば購入者に代わって代金を立て替え。事業者は未回収による資金不足に陥る心配がないため、安心して運営を行うことができます。

これは事業者にとっては、安定した事業運営を行う上で大きなメリットといえるでしょう。

4.130を超えるサービスとの連携が可能

4つ目のメリットは、130を超える外部サービスとの連携が可能だということ。

NP後払いでは、CSV連携、ショッピングカート連携、システム連携の3つの連携機能を利用できますが、連携可能なサービスの総数は130以上。

主要なカートシステムや支援サービスがまるごと網羅されており、サービスの導入をスピーディーに行うことができます。

>連携システムの一覧はこちら

5.導入から販促までを幅広くサポート

5つ目のメリットは、サービスの導入だけでなく販促までカバーするサポート体制が整っているということ。

NP後払いではサービスを導入するだけに留まらず、導入後のマーケティング戦略についてもしっかりサポートしてくれます。自社に最適なプランや機能の設計や、各種マーケティングサービスとの連携・紹介など、コストを抑え売上を最大化させるためのアイデアを提案してくれます。

NP後払いの利用料金は?

では、NP後払いを導入する際の利用料金について詳しく見ていきましょう。

料金プランは4つの分かれている

NP後払いでは、事業者の利用状況に応じて複数の料金プランが用意されています。

サービス料金月額固定費請求書発行・郵便料金
プランA5.0%0円190円(1取引ごと)
プランB4.4%5,000円190円 (1取引ごと)
プランC3.6%20,000円190円 (1取引ごと)
プランD2.9%48,000円190円 (1取引ごと)

上記は各プランの詳細を一覧にしたものです。

プランはA~Dの4つに分けられており初期費導入費は無料1取引ごとに発生する190円の請求書発行・郵便料金は共通となっています。

サービス料金は、顧客の請求額に対しての割合を表しており、例えば、10,000円の請求額であれば、サービス料金は5%に当たる500円といった仕組みです。

自社の取引額に応じて最適なプランを選べる

プランAでは月額の固定費はかかりませんが、サービス料が5%に設定されています。一方のプランDではサービス料金は2.9%ですが、月額の固定費が48,000円発生します。

NP後払い 料金プラン

これは事業者の月間取引金額に応じて最適なプランを提供するための仕組みです、どのプランを選択するのかは上記のグラフが参考になります。

実際にプランAとBに当てはめて比較してみましょう。プランBのへの変更の目安とされる取引額92万円を基準に、それぞれのプランでの金額を算出してみましょう。

  • プランA:920,000円 × 5% + 固定費 0円 = 46,000円
  • プランB:920,000円 × 4.4% + 固定費 5,000円 =45,480円

たしかに、92万円以上の取引額がある場合は、プランBに変更した方が支払い金額が安く抑えられ計算になります。プランB→Cは取引額206万円以上、プランBは取引額が440万円以上が目安となるため、自社の状況に応じて最適なプランを選んでみましょう。

NP後払いのオプションサービスの料金

NP後払いでは、よりサービスの利便性を高めるための各種オプションを用意しています。

NPコネクトライトは、通常は事業者が行う必要がある取引情報を、システムを使って自動化。購入者の注文内容が24時間以内にシステムに送信され、自動で登録が行われます。こちらは、初期費用・月額費用ともに無料で利用できるため、ぜひ導入したいオプションです。

NPコネクトプロは、コネクトライトの機能をさらに拡充させ、取引情報の登録、与信結果の受領、配送伝票番号の登録といった作業まで自動化することができます。

NP後払いwizNPは、請求書を商品に同梱して発送するオプションサービスで、自社プリンタで専用の請求書を印刷し、商品に同封することができます。通常は商品受取が確認された段階で郵送される請求書を一括で送付できる上、1件ごとにかかる郵便料金を軽減しコストを抑えることができます。

また、後払いwiz(オリジナルデザイン)では、自社独自でデザインした請求書を作成し同封することが可能。ブランドイメージの統一を目指すにはうってつけです。

NP後払いを導入するための4ステップ

最後に、NP後払いを導入する際に手順について見ていきましょう。導入手順は大きく4つのステップに分けられます。

申し込みから最短10日で利用可能

NP後払いを導入するまでの手順は、次の4つです。

  1. お申し込みページから申し込みを行う
  2. 返信されてくるメール案内に従い申請を行う(必要書類あり)
  3. 申請内容の審査を行う
  4. 審査通過後、システムを追加して利用開始

お申し込みから実際にシステムを利用できるまでは、最短10営業日となっています。また、申請時には必要書類があるため、下記の内容を参考に事前に用意しておきましょう。

NP後払い 導入 必要書類

まとめ

今回は、後払い決済サービスを提供している「NP後払い」について詳しくご紹介しました。

後払い決済はユーザーの利便性向上やニーズが高い点はもちろん、事業者にとってもコストの削減や業務の負担軽減といったメリットがあります。NP後払いは業界でもNo.1のシェアをほこることから、安心してサービスを導入することができるでしょう。

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