Shopify plusとは?通常プランとの違いや料金、導入をおすすめしたい事業者を解説

EcWork編集部

Shopify plusとは?通常プランとの違いや料金、導入をおすすめしたい事業者を解説

EcWork編集部

世界175カ国で利用される人気のEC構築サービス・Shopify。Shopifyには3つの料金プランが用意されていますが、これ以外にも「Shopify Plus」と呼ばれる最上位プランが提供されています。

大規模ECや複数の店舗を運営する事業者におすすめのShopify Plusですが、通常プランとの違いはどこにあるのでしょうか。

Shopify Plusとは?

Shopify plus トップ画面

Shopify PlusはShopifyが提供している大規模事業向けのプランです。月額料金が割高に設定されていますが、通常プランにはない多彩な機能を用意。通常プランで出来なかった施策やカスタマイズを実現でき、事業の拡大や効率化に大きく貢献してくれます。

通常プランで実現できないShopify Plusの5つのメリット

では通常プランでは実現できないShopify Plusならではのメリットについて見ていきましょう。

1.Shopify Plusのみの機能やアプリで作業の効率化や自動化が可能

1つ目は、Shopify Plusのみの機能やアプリを使って、作業の効率化や自動化ができること。

Shopify Plusには通常プランでは利用できない多彩な機能やアプリが用意されています。例えば、ストア業務を自動化できる「Shopify Flow」を使えば、自動のクーポンの配信や複雑な割引設定、決済方法の出し分けや細かな送料計算などサイトの機能を大幅に拡張することができます。

また「Script Editor」を利用すれば、短いコード設定で決済や配送、割引といったさまざまな機能を追加でき、作業工数を減らしエンジニアの負担を減らします。

2.利用できるテーマ数やカスタマイズ性が向上する

2つ目は利用できるテーマの数やカスタマイズ性が向上すること。

通常プランでは無料・有料含め73種類のテーマが用意されていますが、Shopify Plusでは最大で100種類のテーマを利用できます。

またカスタマイズ性が向上する点もPlusの強みで、例えば通常プランではカスタマイズが不可能だったチェックアウト機能のカスタマイズが可能。レイアウトの変更や手数料の設定など細かな部分まで変更ができるため、デザイン性やユーザビリティの向上につながります。

3.スタッフアカウント数に制限がない

3つ目はスタッフアカウント数に制限がないこと。

通常プランでのスタッフアカウントはプレミアムプランの15が最大で、これ以上のアカウント追加は不可能でした。しかしShopify Plusではアカウント数に制限がないため、大人数のスタッフが一度の同時にログインすることができます。

大規模ECの運営となるとそれだけ携わるスタッフの数も増えてしまいますが、Shopify Plusでは無制限でログインできるため、効率的にサイトの運営や管理を実行できます。

4.専任のサポート体制が用意されている

Shopify Plusでは専任のサポート体制が用意されています。

ショップの構築時にはローンチマネージャー(エンジニア)がサポートし、公開後もアカウントマネージャーが付くことで、サイトの売上向上や改善に関してのサポートを受けられます。

世界でのEC構築に関するノウハウを持っているShopifyからのサポートはとても心強く、自社のEC事業を強力に後押ししてくれます。

5.卸売りサイトを構築できる

Shopify PlusではBtoB向けの卸売用のサイトを構築できます。

卸売りの場合、一般の販売価格よりも安い価格を設定しますが、通常のサイトで卸売り価格を表示するのは現実的ではありません。Shopify Plusでは簡単な操作で卸売りサイトをすぐに作成でき、価格の設定が可能。取引先の事業者には卸売りサイトから購入してもらうことで、スムーズな取引が実現できます。

Shopify Plusの利用料金は?

ここまでShopify Plusのメリットについてご紹介しましたが、同プランの利用料金はどのようになっているのでしょうか。

月額は2,000ドルと高額だが手数料が低く設定されている

プランShopify Plus ベーシック スタンダード プレミアム
月額料金 2,000ドル29ドル 79ドル299ドル
円(1ドル140円) 280,000円 4,060円11,060円 41,860円
アカウント 数2515 無制限

Shopify Plusの月額料金は2,000ドルです。通常プランと比較すると高額ですが、その分手数料は低く設定されています。

プランShopify Plusベーシックスタンダードプレミアム
クレジット手数料(日本)3.15%3.4%3.3%3.25%
クレジット手数料(海外)3.75%3.9%3.85%3.8%
Shopify Payment以外の追加手数料0.15%2%1%0.5%

大規模ECを運営するとなると取り扱う商品の数も膨大です。一つひとつの手数料は少額でも、積み重なれば大きな負担となるため、手数料が低いのは事業者からすると大きな魅力です。

Shopify Plusの導入をおすすめしたい事業者は

最後にShopify Plusの導入をおすすめしたい事業者について見ていきましょう。どんな事業者がShopify Plusの導入を検討すべきなのでしょうか。

取引量が多い事業者や複数のサイトを運営したい事業者におすすめ

  • 取引する商品の量が多い大規模事業者
  • 複数のサイトを運営する事業者
  • 通常プランの機能を拡張したい事業者

まず取り扱う商品の量が多い大規模事業者は、Shopify Plusを導入するメリットが大きいといえます。手数料が低く設定されており、業務の効率化や自動化を実現する機能も豊富に用意されています。

また複数のサイトを運営したい事業者にもおすすめです。Shopify Plusでは1つの契約で最大10個のサイトを追加できます。商材ごとに別々にサイトを運営したい場合や、姉妹店をオープンしたいといった場合は1つのアカウントで同時に管理でき、料金の負担も抑えることができます。

最後に現在Shopifyの通常プランを利用している事業者で、サイトの機能を拡張したい方もShopify Plusの導入を検討してみましょう。Plusへ変更することで解決できる課題があり、その成果が月額料金の負担に見合っているならメリットが大きいといえます。

まとめ

今回はShopify Plusについて通常プランとの違いや料金設定をご紹介しました。

Shopify Plusは大規模事業向けのプランで、通常プランにはない多彩な機能によりサイトの拡張や業務の効率化を実現できます。Plusだけの魅力的な強みが多数用意されているため、取引点数が多い事業者や複数のサイトを運営したい事業者にはメリットが大きいと言えます。