ShopifyがEC事業者に選ばれる理由は?7つメリットを紹介

EcWork編集部

ECサイトの開発・制作の分野で、いまもっとも勢いのあるサービスがShopify(ショッピファイ)です。低コストかつ利便性の高い機能が搭載されており、自社独自のECサイトを手軽に構築することができます。

今回は、ShopifyがEC事業者から選ばれる理由を、7つのメリットとしてご紹介します。

Shopify(ショッピファイ)とは?

Shopifyは、ECサイトの開発や制作を行うことができる、EC構築プラットフォームです。

2006年にサービスをリリースすると、瞬く間に世界中のユーザーから支持を集め、これまでに世界175ヵ国で170万店舗を超えるユーザーがShopifyを利用してECビジネスに取り組んでいます。

2015年にはニューヨークとトロントで上場を果たし、現在の時価総額は約10兆円。EC構築プラットフォームとしてはもちろん、世界をリードするベンチャー企業として、投資家からも熱い視線を集めています。

Shopifyが選ばれる7つのメリット

Shopifyの登場以降、EC業界ではAmazonや楽天といった大手モールから撤退し、Shopify単体でサイトを運営する企業が増えてきました。こうした動きからShopifyを「Amazonキラー」と呼称する識者も増えています。

では、EC事業者がShopifyを選ぶ理由はどこにあるのでしょうか?ポイントとなる7つのメリットについてご紹介します。

1.低コストでECサイトを構築できる

1つ目は、低コストでECサイトを構築できるということ。

Shopifyのサービスは、初期費用無料の月額料金プランとなっています。もっとも基本的な「ベーシックプラン」なら月額わずか29ドル(3,190円:1ドル110円で計算)で自社オリジナルのECサイトを構築することができます。サーバー代も必要なく、従来のEC構築サービスと比べて圧倒的な低価格を実現しています。

また、サイトの規模にあわせて料金プランを変更することが可能で、事業の成長や拡大にあわせて柔軟にコストマネジメントを行うことができます。

2.サイトの構築や更新が簡単

サイトの構築や更新が簡単なのも、Shopifyのメリットの1つです。

Shopifyでは直感的な操作を実現できるシンプルな管理画面が用意されており、専門的なノウハウに乏しい事業者でも簡単にサイトの構築や更新を行うことができます。

また、サイトデザインのテーマが豊富に用意されており、無料テーマだけでなく有料のテーマと合わせると約1,000種類ものテーマを利用することができます。ECサイトにおいてデザインは自社のオリジナリティやブランドイメージを高めるための重要な要素ですが、Shopifyなら豊富なテーマの中から自社サイトの世界観にぴったりのデザインを選ぶことが可能です。

3.拡張性が高い

拡張性の高さは、Shopifyのメリットの中でもとくに注目すべて項目です。

Shopifyではワードプレスのプラグインのような仕組みで、アプリを追加し機能を簡単に増やすことができます。2021年8月現在で提供されているアプリの数は6,000種類以上。無料のアプリから有料のアプリまで多彩なサービスが用意されており、事業者は自社の目的にあわせてサイトの機能を手軽に拡張することができます。

4.多言語での越境ECに対応

近年のビジネストレンドの1つである越境ECに対応できるのも、Shopifyの強みです。

Shopifyはカナダに拠点を置くグローバル企業で、英語はもちろん、世界各国の言語や通貨、アプリ、決済に対応可能です。海外向けの越境ECでは、その国ごとの言語や商習慣、サービスへの対応が必要となり、事業者は膨大なタスクをクリアする必要があります。

その点Shopifyなら、サービスを導入した時点で越境ECに関する体制がしっかり用意されているため、スムーズな海外展開を実現することができます。

5.自社決済機能が用意されている

Shopifyには自社独自の決済機能が用意されています。

Shopifyペイメントと呼ばれる同機能は、外部の決済サービスを導入する手間や連携が必要なく、Shopifyのアカウント上で決済を管理することができます。Shopifyペイメントを利用すれば、取引手数料が0円になるほか、決済手数料も国内最安水準で利用することが可能です。

6.大手サービスとの連携が充実

大手サービスとの連携機能に長けているのも、Shopifyのメリットです。

Instagram・Twitter・Facebookといった各種SNSをはじめ、Amazonや楽天とも連携することが可能。また、物流サービスやPOSシステムとも連携することができ、利便性の高いサイト構築を実現できます。

7.SEOに強い

最後のメリットが、SEOに強いということ。

ECサイトの集客においてSEOへの対応は欠かせない要素となっています。 Shopifyはデフォルトの状態でSEOに関する施策を導入する機能が用意されており、事業者が積極的に対策を講じることができます。

また、SNSとの連携やブログ機能が用意されているため、サイトの発信力を高めることも可能。こうした情報がリンクされれば、SEOへの評価も高まるため、より集客力を強める効果が期待できます。

まとめ

今回は、ShopifyがEC事業者から選ばれる理由を、7つポイントから解説しました。

本文で紹介したポイント以外にも、近年ECサイトでは自社のオリジナリティを高め、ユーザーと直接的な関係性を構築することが重視されています。大手モールを介しての運営は利益率が低くなるだけでなく、ユーザーと直接的な関係を築きづらいデメリットがあります。また、顧客データの蓄積という点でも、モール側に情報が流れる仕組みは旨みが薄れてしまいます。

こうした背景から、自社でオリジナルのサイトを構築する動きが加速。こうした事業者のニーズにぴったりのサービスを提供しているのがShopifyという訳です。今後もShopifyの躍進は続くことが予想されており、ECにおける新たなスタンダードとしてその地位を確立していくでしょう。