あらゆるEC決済を一括代行!GMOペイメントゲートウェイの特徴とは?
2020.05.11ECサイトの売上や利便性を高めるなら、豊富な種類の決済方法を用意しておく必要があります。しかし、1つ1つのサービスを個別で導入するとなると、事業者の手間やコストの負担が大きくなってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、GMOペイメントゲートウェイ。あらゆる種類の決済方法を一括で導入でき、ECサイトに関する決済をまるごとカバーすることが可能です。
今回は、GMOペイメントゲートウェイのサービス概要や特徴についてご紹介します。
目次
GMOペイメントゲートウェイとは?
GMOペイメントゲートウェイ(GMO PG)とは、インターネットサービスのリーディングカンパニー・GMOグループが提供する決済代行サービスです。
2005年にサービスの提供をスタートすると、2008年には東証一部に上場(東京証券取引所マザーズからの変更)。
ネットショップ、ECサイト向けの決済代行サービスとして豊富な導入実績をほこっており、これまでに10万店舗以上が同サービスを導入しています。2019年9月時点での年間決済処理金額は4兆円に達するなど、決済代行サービスのトップ企業の1つとして、確固たる地位を築いています。
決済代行サービスとは?
GMOペイメントゲートウェイは決済代行サービスを提供しているとご紹介しましたが、ここで決済代行サービスとは何かをおさらいしておきましょう。
決済代行サービスとは、ネットショップやECサイトの決済に関する業務を、一括で代行するサービスのことを言います。
例えば、複数の決済方法を導入する場合、事業者がそれぞれのサービスと個別にやり取りをするとなると、手続きや管理の負担が大きくなってしまいます。また、個々に手数料の支払いなどが発生するため、コスト面での負担も大きくなってしまうでしょう。
決済代行サービスは、こうした決済に関する業務を事業者に代わって一括で代行。事業者は決済代行サービスとのみ契約をすればよいため、管理の手間やコストの負担を大幅に軽減することができます。
事業者の負担減だけでなく売上やユーザビリティ向上に繋がる
決済代行サービスでは事業者の負担軽減だけでなく、サイトの売上やユーザビリティの向上を見込むことができます。
年々決済方法の種類は多様化しており、ユーザーもさまざまな決済手段を利用するようになりました。ネットショップやECサイトでは、どのユーザーのニーズにも対応できる豊富な決済方法を用意しておくことで、サイトへの集客やコンバージョン率のアップに繋がります。結果として売上やユーザビリティの向上に繋がるという訳です。
決済代行サービスはいわばマーケティングツールの1つとも呼べ、ネットショップやECサイトには欠かせない要素といえるでしょう。
GMOペイメントゲートウェイの4つの特徴
では、GMOペイメントゲートウェイの特徴といえる、4つのポイントを見ていきましょう。
特徴1.あらゆる決済方法を一括導入できる
1つ目の特徴は、あらゆる決済方法を一括で導入できるということ。
GMOペイメントゲートウェイでは、ECに関するほぼすべての決済方法を網羅しています。決済の定番であるクレジット決済はもちろん、コンビニ決済やキャリア決済、各種キャッシュレスサービスや電子マネーなど、ユーザーのニーズに対応できる豊富な決済方法が用意されています。
決済代行をサービスを選ぶとなると、できるだけ多くの決済方法をカバーしているサービスが望ましいですが、その点GMOペイメントゲートウェイならあらゆる決済方法が用意されており、一括導入には最適でしょう。
特徴2.充実したサポート体制が整っている
2つ目の特徴は、充実したサポート体制が整っているということ。
GMOペイメントゲートウェイでは、サービスの導入から運用に至るまで、専門のスタッフによるサポート体制が構築されています。これは、サービス会社の企業規模が大きく、スタッフの数が多いことも理由の1つですが、質の高いカスタマーサポートを提供する組織作りが背景にあります。
こうした成果はITサポートサービス業界のメンバーシップ団体HDIの日本版、HDI-Japanによる認証プログラムにおいて、決済代行業界初となる最高評価の「五つ星認証」を受賞したことからも窺えるでしょう。
また、大切な顧客データや決済データを守るセキュリティ体制も強固で、サービスを安心して利用することが可能です。
特徴3.マーケティング支援
3つ目は、マーケティング支援にも積極的だということ。
GMOペイメントゲートウェイのサービスには、国内外の決済代行サービスだけでなく、それに関連したマーケティング支援も含まれています。
例えば、GoogleアドセンスやYahoo!広告といったリスティング広告の運用。FacebookやInstagram、TwitterなどのSNS広告の運用。Googleアナリティクスといった分析サービスとの連携など、決済代行だけにとどまらず、事業者の売上を最大化するためのマーケティング支援体制が整っています。
特徴4.EC構築サービスとの連携が充実
GMOペイメントゲートウェイでは、外部サービスとパートナー契約を結ぶことで、サービス間のスピーディーな連携を可能にしています。
中でもEC構築サービスとの連携は、とくに充実しており、主要な構築サービスを幅広く網羅。
【EC構築系パートナー】
- EC-CUBE
- MakeShop
- カラーミーショップ
- Orange EC
- ecbeing
- エビスマート
また、マーケティング支援やバックオフィス支援、越境ECとったサービスとの連携も充実しており、EC事業者にとって利用しやすい環境が整っています。
PGマルチペイメントサービスとは?
GMOペイメントゲートウェイの軸となるサービスの名称を「PGマルチペイメントサービス」と呼びます。
決済に関するあらゆる方法を網羅しているサービスですが、具体的にどのような決済方法が利用できるのでしょうか?
上記はサービスで利用できる決済方法を一覧にしたものですが、これを見るといかにPGマルチペイメントサービスでさまざまな決済方法を利用できるのかが分かります。
では、とくに代表的な決済方法をピックアップしてみましょう。
クレジットカード決済
【主な取り扱いカード】
- Visa
- MasterCard
- JCB
- AMEX
- Diners
- 国内銀行
- 国内信販
クレジットカード決済は、ネットショップやECサイトの定番とも呼べる決済方法です。
そのため、ユーザーが利用したカード会社が用意されていることが望ましいですが、PGマルチペイメントサービスではVisa、MasterCard、JCB、IMEX、Dinersの5大国際ブランドをはじめ、国内の大手銀行や信販系のクレジットカードも網羅されています。
これだけ豊富なクレジットカードがカバーされていれば、ユーザーの利便性も高まりスムーズな購入に繋がるでしょう。
キャリア決済
【利用キャリア】
- au(auかんたん決済)
- NTT docomo(ドコモケータイ払い)
- SoftBank(ソフトバンクまとめて払い)
利用しているキャリアの利用料金と合算して決済を行うことができるキャリア決済も、人気の高い決済方法です。
PGマルチペイメントサービスでは国内の3大キャリアの決済にしっかり対応。ユーザーのニーズにしっかり応えてくれます。
コンビニ決済
【利用店舗】
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- セイコーマート
コンビニ決済の強みは、クレジットカードを持っていないユーザーでも手軽に決済ができるということ。学生はもちろん、近年はセキュリティ対策としてあえてクレジットカードを持たないというユーザーも多く、こうした層には欠かせない決済方法といえます。
セブン・ローソン・ファミリーマートの大手3社はもちろん、ミニストップとセイコーマートもPGマルチペイメントサービスに含まれています。
各種キャッシュレスサービス
【利用可能サービス】
- 楽天Pay
- Amazon Pay
- Apple Pay
- LINE Pay
- Google Pay
空前のキャッシュレスブームの到来を受けて、各サービスが自社IDと連携して決済を行うことができるサービスはますますニーズが高まっています。
いわゆる「Pay」シリーズですが、こうしたサービスは既にサービスにID登録を行っておけば面倒な入力作業をスキップして、手軽に決済を完了させることが可能です。また、ポイントなどの還元率も高いことから、利用頻度の高いサービスを選んで決済を行うユーザーも少なくありません。
PGマルチペイメントサービスでも上記の利用可能サービスをはじめ、多数のキャッシュレスサービスに対応しているので、ユーザーの欲しいサービスを幅広くカバーすることができます。
まとめ
今回は、EC向けの決済サービス「GMOペイメントゲートウェイ」についてご紹介しました。
GMOペイメントゲートウェイではECに関するあらゆる決済に対応できる幅広い決済手法を網羅。また、サポート体制やマーケティング支援、外部サービスとの連携にも優れているため、これ1つでEC決済に関する業務をまるごとカバーすることが可能です。
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