SEOで外部対策は必要?押さえておきたい「ホント」のところ

EcWork編集部

SEOの外部対策では、他サイトからの被リンクの獲得といった外的要因に左右されるため、内部対策に比べ後回しにされがちです。

しかし、本当に外部対策で取り組むべき項目はないのでしょうか?

そこで今回は、SEOの外部対策の「ホント」のところを解説します。外部対策の必要性や、具体的な手法について紹介します。

SEOの外部対策とは?

外部対策とは、サイトの外向けに行うSEOに対策のことです。具体的には、被リンクの獲得がもっとも重要な項目となります。

Googleの検索エンジンでは、サイトの信頼度やキーワードとの関連性を測るために、被リンク(他サイトからのリンクされること)の質と数を参考にしています。他サイトからリンクされるということは、それだけコンテンツの内容に信頼や価値があるということ。つまりユーザーにとって有益な情報といえます。

内部対策で取り組むコンテンツの充実や、サイトの使いやすさ・見やすさといった項目はあくまでも内部の評価を高めるものです。いくら内部が充実していても、外部から評価されていなければ「信頼性や関連性が低い=質の高いコンテンツ」という評価をくだされてしまいます。

そのため、SEOに取り組む場合は内部対策と同様、外部対策にもしっかり取り組んでおくことが大切です。

ブラックハットSEOは絶対にNG!

かつては外部対策に取り組むために、人工的に大量のリンクを獲得し評価を高める手法が横行したました。具体的には、業者が作った架空のサイトからリンクを獲得し、事業者はそこにSEOのコストとして費用を払うといったやり方です。

こうしたブラックハットSEO(※1)をGoogleは厳しく監視しています。


※1)

ブラックハットSEOとは、SEOの評価を高めるために質の低いサイトからのリンクや信憑性の低いコンテンツを大量に作成するといった、悪質なSEOの手口です。かつて横行した不自然に大量のキーワードを含ませるといった手法も、ブラックハットSEOに含まれます。


とくに2012年以降に実施されたアルゴリズムのアップデート(ペンギンアップデート)は、Googleを欺くような人工的なリンクの獲得を実施しているサイトが軒並み評価を落としました。

つまり、外部対策に取り組む際にはブラックハットSEOに該当する小手先だけの対策は通用しないということ。また、こうした対策を実施することで、サイトの評価を大きく下げるリスクが非常に高いということを肝に銘じておく必要があります。

質の高い外部対策の手法とは?

では、実際に外部対策に取り組む手法について見ていきましょう。質の高い外部対策にはどのような具体策が挙げられるのでしょうか。

1.SNSを運用する

もっとも外部対策に効果的なのがSNSの運用でしょう。

人工的な被リンク獲得ではなく、自然にユーザーからのリンクを獲得するにはSNSは非常に相性が良いツールです。継続的に情報を発信することでファンやリピーターを獲得することができるため、サイトのアクセス増→SEOの評価が高まるといった好循環が期待できます。

また、SNSは検索以外の流入を増やすという効果もあります。サイトの立ち上げ当初などはどうしても検索上位を狙いにくいですが、SNSからの流入が増えることで結果として検索上位にランクインすれば、その後のサイト運営が格段に効率化できるでしょう。

2.拡散しやすいUIを用意する

2つ目は、SNSで拡散しやすいUIを用意するということ。

ユーザーがコンテンツに興味を持ってくれても、それをすぐに拡散できる手段が見つからなければチャンスを逃すことになってしまいます。そこで、SNSの共有ボタンなどがすぐ見つかるようなUIを用意しておきましょう。

ページのトップや最下部に設置するのが一般的ですが、シェアボタンがスクロールしてもついて来るようなUIはより拡散する可能性が高まるでしょう。

3.分析ツールでリンク先を確認する

3つ目は、分析ツールからリンク先を確認するということ。

Googleアナリティクスなどの分析ツールを使えば、どこからアクセスされリンクを獲得したかひと目でチェックすることができます。SNSを複数運営している場合は、よりリンクを獲得しやすいツールに注力するなど、戦略を見直す材料を得ることができるでしょう。

また、ユーザーの年齢層や性別によっては、現在軸としているツールがミスマッチをおこしている可能性があります。例えば、インスタのメインユーザーは比較的若い女性が多いことで知られています。自社のコンテンツとの相性や、分析ツールのデータから最適なツールを選び運用していきましょう。

4.プレスリリースを活用する

最後は、プレスリリースを活用する方法です。

プレスリリースは一般に向けて広く自社コンテンツやサイトの存在をPRすることができます。そこから流入が増え被リンクを獲得できれば、SEOでの評価も高まるでしょう。また、プレスリリースはSEOで重要な権威性が高い施策です。説得力や信頼感を高めることができる点も、外部対策と相性が良いでしょう。

まとめ

今回はSEOの外部対策について、その必要性や具体策を解説しました。

外部対策は内部対策に比べ後回しにされがちですが、評価を高めるにはきちんとした施策を講じておく必要があります。とくにSNSの運用は外部対策には効果が高いため、自社内でチームや担当スタッフを置くなどして、腰を据えた運用を目指しましょう。