【広告主向け】老舗ASPのアクセストレードの特徴とは?
2020.02.17EC事業者の中で、アフィリエイトを使って広告掲載を検討している方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめのが、老舗ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)のアクセストレードです。
数あるASPサービスの中でも、アクセストレードはEC系に強いという特徴を持っており、サイト運営者からは信頼の厚いサービスとして知られています。
そこで今回は、アクセストレードの特徴について解説します。広告掲載を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
アフィリエイト広告とは?
アクセストレードのサービス概要をご紹介する前に、アフィリエイト広告とはどんな仕組みなのかおさらいしておきましょう。
アフィリエイト広告は、ブログやWebメディアの運営者(アフィリエイター)に、自社サイトの広告を掲載してもらい、サイトへの集客や売上のアップに繋げる広告手法です。
ASPを仲介することで広告主とアフィリエイターがWin-Winの関係に
アフィリエイト広告で大きな役割を担っているのが、ASPです。ASPはアフィリエイト・サービス・プロバイダの略称で、広告主とアフィリエイターを仲介する立場にあります。
EC事業者などの広告主は、ASPに広告の掲載を依頼。ASPは提供された情報をサービスサイトで公開し、掲載してくれるアフィリエイターを募ります。アフィリエイターは自分のブログやメディアに広告を掲載し、そこから成果に繋がると報酬が支払われます。
一方の広告主はサイトの集客や売上アップに繋げることができ、自分達で広告を掲載・管理する作業負担も軽減するという訳です。
ASPが仲介役を担っているので、スムーズな広告掲載が可能となり、広告主・アフィリエイター双方がWin-Winの関係を構築できる点もこの仕組みの特徴でしょう。
アクセストレードとは?
アフィリエイト広告において重要な役割を担うASP。現在は多くのASPがサービスを展開していますが、老舗サービスとして人気を集めているのが「アクセストレード」です。
広告主・アフィリエイター双方から人気の高い老舗ASP
株式会社インタースペースが運営する同サービスは、2001年にサービス提供をスタート。着実に事業を成長させており、2020年には73万の登録サイト数をほこっています。ASP業界の中でも老舗サービスとして信頼を集めており、広告主・アフィリエイター双方から人気の高いサービスとして知られています。
ECや金融・保険、エンタメ、サービスといったジャンルに強く、ノウハウの蓄積が豊富な点も特徴の1つでしょう。
アクセストレードの4つの特徴は?
では、アクセストレードにサービスについてより詳しく知るために、サービスの特徴を4つご紹介していきましょう。
特徴1.EC系に強いサービスを提供
1つ目は、EC系に強いサービスを提供しているということ。
ASPサービスでは、サービス会社によって得意とする分野に違いがあります。アクセストレードは、EC系に強いという特徴を持っており、EC運営者には魅力的なポイントと呼べるでしょう。
得意とする分野があるということは、それだけノウハウの蓄積も豊富だということ。とくにアクセストレードは2001年から約20年にもおよぶ経験値があり、集客や売上に繋がりやすい個別のカスタマイズを提案。サイトにとって最適なプランを提示することで、収益の最大化をサポートしてくれます。
【アクセストレードの代表的なEC系広告主】
- 株式会社ノエビア
- 株式会社アイリスプラザ
- 富士フイルム株式会社
- 株式会社マツモトキヨシ
- 株式会社ルミネ
など
特徴2.広告の作成依頼も可能
2つ目は、掲載する広告の作成依頼が可能だということ。
アフィリエイト広告では、一般的に掲載する広告バナーやテキストは広告主が作成します。しかし、デザインやコピーに関する専門知識が少ないと魅力的な広告を作成できません。
アクセストレードでは、オプションとして広告の作成サービスも提供しています。画像・メール・テキストといった広告素材はもちろん、ランディングページ(LP)に関する依頼にも応じてくれることから、専門知識が乏しい事業者には実にありがたいサービスと言えるでしょう。
作業負担を軽減することで、他の業務へリソースを割くことができるため、事業の効率化にも貢献してくれます。
特徴3.アフィリエイターの育成に注力
3つ目は、アフィリエイターの育成に力を注いでいるということ。
アフィリエイト広告において、広告を掲載してくれるアフィリエイターの質は成果に直結する重要なポイントです。商品の魅力を発信するための文章力や表現力、SEOへの知識などが豊富なら、コンバージョンに繋がりやすいでしょう。
アクセストレードでは、こうしたアフィリエイターを育成するための施策に積極的に取り組んでいます。コンテンツや情報配信の充実はもちろん、セミナーや交流会を実施することでより質の高いアフィリエイターの育成に繋げています。
また、アフィリエイターのモチベーションを高めるための表彰や各種イベントを開催することで全体の底上げを図っている点も魅力の1つでしょう。
特徴4.マルチデバイスに対応できる
4つ目は、複数のデザインに対応した広告を配信できるということ。
アクセストレードでは、スマホやPC、タブレットといったデバイスごとに最適化した広告を配信することができます。
例えば、現在はPCをメインに運営を行っている事業者が、将来的にスマホにも広告を配信したいといったケースも出てくるでしょう。こういった場合でも、簡単な操作ですぐさま広告を配信することができます。追加費用は一切必要なく、スピーディーに対応できることから、商機を逃さない的確な広告運営が可能となるでしょう
EC運営者必読!アフィリエイト広告を成功させるポイントは?
アフィリエイト広告はEC運営者にとって魅力的な施策ですが、広告を運用する際には押さえておきたいポイントがあります。アフィリエイト広告を成功させ、売上アップに繋げるポイントを見ていきましょう。
ポイント1.自社サイトと相性の良いアフィリエイターを探す
1つ目のポイントは、自社サイトと相性の良いアフィリエイターを探すということ。
ECサイトではそれぞれの違った商材を取り扱っていますが、広告を掲載するアフィリエイターにも得意とするジャンルに違いがあります。
例えば、自社では化粧品を取り扱っているにも関わらず、金融系に強いアフィリエイターに広告を掲載してもらっても、成果には繋がりにくいでしょう。いくらアフィリエイターが膨大なアクセス数をほこっていても、相性の良し悪しは生まれてきます。
広告の効果を最大化し、集客や売上アップに繋げるなら、アフィリエイターとの相性をしっかり見極めておきましょう。
ポイント2.コミュニケーションをしっかり取る
2つ目のポイントは、広告掲載を依頼するアフィリエイターとしっかりコミュニケーションを取るということ。
アフィリエイト広告の成果を高め成功に繋げるには、アフィリエイターとしっかりコミュニケーションを取っておきましょう。例えば、自社商品やブランドのコンセプトや売りとしている特徴などを説明するだけでも、コンテンツの質が向上し広告の波及効果が高まります。
アフィリエイター側からしても、密にコミュニケーションを取ってくれる企業の商品は積極的にPRしたいと感じるため、きめ細かな対応を意識しておきましょう。
また、コンバージョン率が高いアフィリエイターや、質の高いコンテンツをアップしてくれるアフィリエイターには、特別案件と提示もおすすめです。特別案件とは一般には非公開の広告依頼の手法で、通常よりも高額の報酬を提示して広告を掲載してもらいます。
これぞというアフィリエイターと良好な関係を築くことで、広告効果を最大化させていきましょう。
ポイント3.サイトや商品の魅力をアップさせる
3つ目は、自社サイトや取り扱う商品をより魅力的なものにするということ。
アフィリエイト広告では運用方法やアフィリエイターとの関係構築なども重要ですが、あくまでも軸となるのは販売する商品やサイトです。やはり最終的にコンバージョンに繋がるかは商品の質やサイトの魅力が大きく関係してきます。
広告運用と並行する形で、自社サイトの充実やコンテンツの配信、より魅力的な商品開発にも取り組んでいきましょう。
こうした積極的なアプローチが見られるサイトには質の高いアフィリエイターも集まることから、結果としてポジティブなサイクルが生まれるでしょう。
まとめ
今回は、アフィリエイト広告を手軽けるASPの中から、「アクセストレード」のサービス概要についてご紹介しました。
アクセストレードは2001年からサービスを提供している老舗ASPで、長年の運用経験から豊富なノウハウの蓄積と高い信頼性をほこっています。EC系のジャンルに強いという特徴も魅力的で、EC運営者でアフィリエイトの活用を検討中なら、ぜひ選択肢の1つに加えておきたいサービスでしょう。
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