なぜnote(ノート)が人気を集めるのか?ECの集客におすすめのサービス内容を紹介

EcWork編集部

note(ノート)は、文章や写真、映像などを投稿できる作品投稿プラットフォームです。

個人のクリエイターを中心に高い人気をほこっていますが、最近ではEC運営をはじめとする事業者でも、noteを利用したマーケティング活動が注目を集めています。

今回は、noteのサービス概要や人気の秘密、法人向けサービスnote pro(ノートプロ)について詳しく解説します。

noteとは?

note(ノート)は、株式会社ピースオブケークが運営する、作品投稿プラットフォームです。

文章や写真、イラスト、音楽、映像といった各種コンテンツをブログ形式で手軽に発信することができ、noteのサイト内はもちろんSNSなどを通じて、自身の作品を多くのユーザーに届けることができます。

サービスの月間アクティブユーザー数は2,000万人以上(2019年9月現在)。個人で活動するクリエイターが多く利用しているサービスとして知られており、作品を有料で公開する機能を通じて、収益化を目指すことも可能です。

また、最近ではECサイトの運営者が自社のオウンドメディアの代わりとしてnoteを利用するケースも多く、幅広い用途で利用されています。

noteの公式サイトはこちら

5つの形式のノートを作成できる

note function

noteのサービス内では、5つの形式の作品(ノート)を作成することができます。

【トーク】

note talk

トークは、短いテキストを投稿する機能です。TwitterなどのSNSのようなイメージで短文のテキストを投稿し、ユーザーへ発信することができます。

また、フォロワーとはコメント機能を通じてコミュニケーションを取ることも可能。日常的なつぶやきや、簡単なPRメッセージなどを投稿するなど、アイデア次第でさまざまな使い方が選べる形式です。

【イメージ】

イメージは、写真やイラストを投稿する機能です。自身が撮影した画像や制作したイラストを掲載することが可能。一度に最大で30枚のイメージを投稿することができ、それぞれに短いテキストを加えることもできます。

アルバムを使ってジャンルや目的にあわせてイメージをまとめることもでき、写真集やイラスト集のようなコンテンツも作成できます。

【テキスト】

テキストは、ブログ形式で文章を投稿することができる機能です。投稿する記事は画像も挿入することができ、長文で質の高い記事コンテンツを作成することができます。

シンプルで使いやすいよう操作性が工夫されており、誰でも手軽に文章形式の投稿が可能。noteの中でもっともユーザーが多い形式といえます。

【サウンド】

note sound

サウンドは音楽や音声を投稿できる機能です。自身が制作した楽曲や、ラジオのようなオリジナル音声をサービス上で簡単に公開することができます。

手軽に音声データを発信することができるため、音楽活動などを目指すクリエイターから人気の形式です。

【ムービー】

note movie

ムービーは動画コンテンツを投稿できる機能です。YouTubeやVimeoとの連携も可能で、撮影・制作した動画を手軽に発信することができます。

マガジン機能でコンテンツをまとめることができる

note magazine

noteに投稿した各コンテンツは、マガジンという機能を使って1つにまとめることができます。例えば、共通するジャンルやタグでマガジンを作成し、配信することが可能。

マガジンは単体でフォローすることができるため、ユーザーとは別軸にフォロワーを増やしたり、拡散することができるでしょう。

noteが人気を集める理由は?

さまざまな形式でオリジナルのコンテンツを配信することができるnote。利便性はもちろんですが、人気を集める理由はそれだけではありません。

「人の目にふれやすい」ことで効果的な発信・集客が可能

noteでは自社サービスを「人の目にふれやすい」と表現しています。

noteには月間2,000万を超えるアクティブユーザーが存在するとご紹介しましたが、これだけの数のユーザーが1つのプラットフォームに集まれば、投稿したコンテンツが目にふれる機会も多くなります。それだけ、コンテンツの発信力が高まり、ユーザーとの接点や集客効果も向上するという訳です。

コンテンツを投稿しても、それがユーザーに届かなければ意味がありません。noteはユーザーに届きやすいサービスとしてプラットフォームが整備されており、効果的な発信・集客を目指すにはうってつけのサービスと呼べるでしょう。

事業者にとっても格好のマーケティングツール

また、noteではアカウントのフォローはもちろん、コメントやメッセージ、スキ(note内でのいいね!機能)などを通じて双方向型のコミュニケーションが取れます。サービス内はもちろん、SNSでのシェアによる拡散力も高いことから、個人のクリエイターだけでなく事業者にとっても格好のマーケティングツールと言えます。

EC業界などでは近年、コンテンツマーケティングがトレンドとして取り上げられますが、自社でゼロからメディアを立ち上げ、運営を軌道に乗せるのは簡単なことではありません。

noteではコンテンツを投稿することに集中できる環境が整っており、集客・拡散に繋がるコミュニティも既に存在しています。こうしたサービスのメリットは、企業にとって実に魅力的なポイントといえるでしょう。

法人向けサービスnote proとは?

note pro

さて、noteでは2019年3月から法人向けのサービスとしてnote pro(ノートプロ)の提供をスタートしました。

note proは、企業のリクルートやコンテンツ販売、マーケティング・ブランディングといったビジネス活動を後押しするための有料サービスです。

note proの公式サイトはこちら

note proの3つのメリット

note proでは、サービスのメリットとして次の3つの「やすい」を挙げています。

  • はじめやすい
  • つかいやすい
  • とどきやすい

1つ目は、「はじめやすい」サービスだということ。企業がオウンドメディアなどを構築するとなると、サーバーやシステムなどさまざまな準備が必要です。また、サイトのデザインなどにこだわるとなると、時間や作業負担が増加してしまうでしょう。

その点note proは最短7日でメディアを立ち上げることができ、サーバーやシステムの準備といった面倒な作業は一切必要ありません。セキュリティもnote側が管理してくれるため、手軽に安全性の高いメディアを立ち上げることができます。

2つ目は、「つかいやすい」サービスだということ。noteのサービスは、誰でも手軽にコンテンツの作成・投稿ができるよう工夫がなされています。難しいHtmlのような専門知識も必要なく、記事エディタを利用すれば手早く投稿を完了できます。

オウンドメディアの運営においては継続が必須条件ですが、note proならきちんと継続する環境が整っているといえるでしょう。

3つ目は、「とどきやすい」ということ。先ほどもご紹介したように、noteはユーザーの目にふれやすいサービスとして人気を集めています。これは、企業が自社メディアを使ってマーケティングやブランディングを推し進め上での大きなアドバンテージとなり、効果的なメディア運営を後押ししてくれるでしょう。

note proで利用できる機能は?

note proでは、効果的なメディア運営を後押しするために、さまざまな機能が用意されています。主な機能は次の通りです。

  • 独自ドメイン:自社で用意した(利用している)ドメインを使用できる
  • ロゴ変更:自社のオリジナルロゴをnote内に掲載できる
  • ニューカスタマイズ:メニュー部分をカスタマイズして会社概要などを掲載できる
  • 数値測定:専用のアナリティクスを利用した数値測定が利用できる
  • マガジン記事表示:マガジンに追加した記事をマイページに表示できる
  • サブスクリプション:定期購読機能を利用できる

上記以外にもオプションを利用することで、メディア運営をさらに加速させることができます。例えば、noteが提携する編集パートナーを紹介することで、メディアの運営やコンテンツの制作をサポートする機能や、noteディレクターが導入や運用をサポートする「導入・運用コンサルティング」などが利用できます。

note proの利用料金は?

最後にnote proの利用料金を見ておきましょう。

note pro price

note proでは、初期費用は無料で、月額50,000円でサービスを利用できます(申し込み初月無料)。また、年間契約の場合は年額550,000円で利用できることから、長期的な運用を視野に入れるなら、こちらのプランがお得でしょう。

オプションサービス利用料金
編集パートナーのご紹介各パートナーとの相談
導入・運用コンサルティング400,000円~
Googleアナリティクスの 利用設定10,000円~
SmartNewsへの 外部配信20,000円~

オプション機能の費用は、上記の一覧を参考にしてください。

EC運営にもnoteがおすすめ

noteには「note for shopping」という機能が用意されています。

こちらは、noteと提携しているECプラットフォームの商品URLをコンテンツに埋め込むことで、商品がカード形式で表示される機能です。ECサイトの運営者にとっては、自社サイトの商品をコンテンツ内でPRすることができ、集客や売上のアップに繋げることができます。

note EC

note for shoppingでは上記の15社に加え、Amazonの商品ページも掲載することが可能。

note store

また、2020年2月からはnoteのトップページで販売する商品を一覧表示できる「ストア」機能の提供もスタート。STORES・minne・BASE・MUUUの4社のプラットフォームで販売している商品なら、より大々的にPRすることができます。

今後もストア機能を利用できるプラットフォーム企業は募集していくとのことから、EC運営者にとってはサービスがより魅力的なものへとパワーアップするでしょう。

まとめ

今回は、文章や写真、イラスト、音楽、映像といった各種コンテンツを手軽に配信することができる「note(ノート)」のサービスについてご紹介しました。

noteでは、オリジナルコンテンツをより多くのユーザーに効果的に発信することが可能です。法人向けサービスのnote proを利用すれば、企業のオウンドメディアを使ったコンテンツマーケティングを強力に後押しすることもできます。

また、note for shoppingやストア機能など、EC事業者にとっても集客・売上アップに繋がる魅力的なサービスと呼べるでしょう。

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