ベルーナが「神戸レタス」のマキシムを16.5億円で買収【EC事業者M&A 2020年10月】

EcWork編集部

ベルーナが「神戸レタス」のマキシムを買収、C Channelから全株式を16.5億円で譲受

ベルーナは11月24日付で、C Channel子会社で「神戸レタス」を展開するアパレルEC企業のマキシムを買収する。

C Channelから全発行済株式を16億5000万円で譲り受け、完全子会社化する。

マキシムの2020年3月期における売上高は56億7041万円。営業利益は1億2070万円、経常利益は1億3434万円、当期純利益は9162万円。C Channelがマキシムを買収したのは2017年のこと。2018年3月期の売上高は38億4800万円、営業利益は1億2100万円、当期純利益は1300万円。買収から3年で売上規模は1.5倍程度に拡大した。

https://netshop.impress.co.jp/node/8138

2010年代前半、楽天などのモールで急成長した同社。

女性向けアパレルを格安で販売する戦略でしたが、同様のモデルを採用する企業の台頭で成長が停滞したように見受けられれます。

ベルーナのマキシムの取得理由は以下の説明。

株式会社マキシムは自社ブランド「KOBE LETTUCE/神戸レタス」を中心に複数ブランドを保有するアパレル企業であり、自社サイト及び各種 EC モールにて一般消費者向けに通信販売を展開しております。主要 EC モールにおける多数の受賞歴を持ち、口コミでも高評価を獲得するなど、若年女性向けに高い認知度を有しております。また近年ではインフルエンサー戦略を主軸とした自社サイトへの集客にも注力しており、EC市場における存在感をますます高めております。

当社グループの総合通販事業ではネット販売のさらなる強化を図っており、SNSやインフルエンサーマーケティングの活用、若年層市場への取組強化を図っております。株式会社マキシムを当社グループに迎え入れることで、商品開発ノウハウ・マーケティングノウハウ・顧客基盤の相互活用等を通じて成長力をさらに促進できるものと判断し、株式譲渡契約の締結を決議いたしました。

https://www.belluna.co.jp/irinfo/pdf/J/20201021maximshutokuJ.pdf

 

綿半グループがネット通販を強化、「PCボンバー」に続きインテリア家具のEC「リグナ」を買収

綿半ホールディングスがM&A(合併・買収)を通じて、ネット通販を強化している。

子会社の綿半パートナーズがインテリア家具のネット通販を手がけるリグナの全株式を取得し、完全子会社したと10月5日に発表した。綿半ホールディングスは2018年、家電ECサイト「PCボンバー」のアベルネット(現在の社名は綿半ドットコム)を買収している。

https://netshop.impress.co.jp/node/5988

PCボンバーは買収額が公表されていたので、参考に記しておきます。

家電EC「PCボンバー」のアベルネットを創業420年の老舗企業グループ「綿半」が買収/2018年11月27日

ホームセンターや食品スーパーなどを展開する綿半ホールディングスは11月21日、家電ECサイト「PCボンバー」を運営するアベルネットを買収すると発表した。12月3日付で完全子会社化する。取得価額は20億円。アベルネットは1998年創業の家電ECの老舗企業。

コーポレートサイトによると、2003年に年間売上高が100億円を超え、2010年には年間売上高200億円を突破した。
2018年3月期の連結売上高は前期比6.2%減の114億7700万円、当期純利益は同60.1%減の6800万円だった。

https://netshop.impress.co.jp/node/5988